吾唯足知

こうの史代さんのマンガ好き。

特に『この世界の片隅に』

何度も読み返す。

アニメ映画。

里帰り中やってて。

ちょっと躊躇しつつ、観た。

原作をどこまで再現できているのか?と怖かったから。

結論を言えば、マンガとは異なるアニメの良さが全開だった。

良かった…っ。

昭和天皇の玉音放送を聞くあたり。

そうだよね、あれが当時としては当然の反応だよね。

2回、観た。



この9月に、ついにフランスでも上映される、とのこと。

『ダメかも?』と思っていたから素直に嬉しい。

日程があえば、また観に行くつもり。


このお話の、もうひとりの主人公と言える『リンさん』が好き。

仕方がないとは言え、主人公『すずさん』と『リンさん』のエピソードがほとんどカットされてしまっていて、それが残念。一言でいって、このリンさん、大人なんだな。切ない。

映画観て感動して、でも原作まだの人は、是非読んでほしいと思う。

そしたらきっともっと深く感動できると思う。


リンさんと、すずさんと…、他の人たちもだけど…。


彼らを見ているとこの言葉を思い出す。

与えられた運命を受け入れ、声高に権利を叫んだりせず、為すべきことを粛々と。

すずさんたち、私の日本の田舎の友人、戦前戦中戦後を生きたK夫妻と同じ世代。

私がもっとも影響を受けた彼らの世代。


すずさんの言葉を借りれば、

『うちは何ひとつK夫妻世代にかなわん気がするよ…』






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by iroirohitorigoto | 2017-09-03 12:18 | 見たり/聞いたり/考えたり