きっかけは、裁縫箱

自分は『モノに執着しない人』だと思っていた。

服も人のお古でも何でも特に気にしたことなかったし、

モノも『愛着』というものがなく、必要なものが、まあ、あればそれでよし的な。

自分は『淡泊』だと。


その認識を改めさせられたのがこれ。

里帰り時、通りすがりのフリーマーケットで買ったもの、というか買ってもらったもの。

「(フランスに)持って帰るのに高くつくからいらない」と断ったのに無理やり押しつけられた格好で。

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ところがこれが気に入って。

それから裁縫が楽しいことしきり。

私、こういう『昭和テイスト』がツボだったのかも?

眺めて楽し、使って嬉し。


それで分かった。

拘りがなかったんじゃなくて、実はありすぎたんだと。

で、その幅が結構狭い?

本当に自分の気に入ったものでないのなら、必要だから使うけど、何でもいいやという感じ。

執着しなかったのは、自分の好みでなかったから。

己の拘りが何なのか、言葉で説明できるわけでなし、

100%気に入るなんてこともまずないし、

でも『それ』に巡り合えばきっと分かる。

あ、これが私の求めていたモノだったんだ、と。

そんな出会いを大切にしようと思った。

自分自身の声ならぬ声にもっと丁寧に耳を傾けようと思った。




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by iroirohitorigoto | 2017-08-28 19:23 | 色いろいろ/手作り/お気に入り